私たち自身が、毎日この電話を使っています
OGクラウドPBXの最初の利用者は、作っている私たち――株式会社オフィスゲート自身です。 社内の実験ではありません。お客様からのお電話も、取引先とのやりとりも、すべてこの仕組みで受けています。
止まれば自分たちの仕事が止まります。だから、止まらないための仕組みを先に作りました。 このページでは、実際の構成と、作り手として足したもの、そしてまだできていないことまで書きます。
4番号
固定2つ・050が2つ
10名
卓上機とスマホで十数内線
1日5回
実回線での着信テスト
導入する前に困っていたこと
外出中は会社の電話に出られない
現場に出ている時間が長く、事務所にかかってきた電話は折り返すしかありませんでした。
誰が何の用件で電話したか残らない
「さっき電話くれた方、どちら様でしたか」を毎回やっていました。
番号を増やすと電話機も増える
事業ごとに番号を持ちたいのに、そのたびに機器と配線の話になっていました。
設定変更は業者に依頼
営業時間の変更や着信先の入れ替えを、自分たちで触れませんでした。
いまの構成
ひかり電話のご契約はNTTのまま、番号も変えていません。事務所にVPN機器を1台置き、クラウド側のPBXとつないでいます。
受けている番号
固定電話の番号が2つ、050の番号が2つ。合わせて4つを1台のPBXで受けています。
内線
10名の会社で、卓上電話機とスマートフォンを合わせて十数内線。同じ内線番号で呼び合えます。
端末
事務所は卓上のYealink、外に出る人はスマートフォンのアプリ。同じ着信が両方で鳴ります。
鳴り分け
番号ごとに鳴らす相手を変えています。どの事業への電話かが鳴った時点で分かります。
ひかり電話
NTTとの契約はそのまま。番号ポータビリティの手続きはしていません。
留守番電話
録音が音声ファイルでメールに届きます。文字起こしと要約も一緒に届きます。
自分たちが使うから、足したもの
電話が止まったことに、お客様からの「つながらない」で気づくのでは遅すぎます。私たちが最初に気づけるように作った仕組みです。ご契約いただくお客様にも同じものが入ります。
60秒ごとの監視
回線やVPNの状態を1分ごとに見て、異常が続いたらメールが飛びます。復旧したときも飛びます。
実際に電話をかけて確かめる
「登録は正常なのに着信だけ来ない」という状態が起こりうると分かったので、自社の回線から自社の番号へ1日5回、本当に電話をかけて鳴るかどうかを確かめています。人は誰も鳴りません。
異常な発信の検知
24時間の発信を点検して、急な増加や深夜の発信、普段かけない先への発信を見つけたら知らせます。乗っ取られたときに気づけるようにするためです。
毎日のバックアップ
設定も録音も毎日まとめて暗号化し、事務所のNASへ取り出しています。実際に戻せるかどうかも試しました。
管理画面の2段階認証
電話の設定を変えられる画面なので、ワンタイムパスワードをかけられるようにしています。
できていないことも書きます
自分たちで使っているので、弱いところも分かっています。検討の材料にしてください。
事務所が停電すると、固定番号の着信は受けられません
いまのひかり電話を活かす形(光Bridge)は、事務所の回線と機器を経由します。停電やインターネット障害の間は着信できません。私たちは「つながらないときは携帯へ転送する」設定を用意し、経路の状態を常時監視しています。
スマートフォンのアプリは、まだ他社製です
他社製の専用アプリを使っています。アプリを閉じていても着信しますが、端末やOSの節電設定によっては遅れることがあります。自社ブランドのアプリは今後の課題です。
通話品質は、端末と回線の影響を受けます
卓上電話機は安定していますが、スマートフォンはWi-Fiや電波の状況に左右されます。実際に「特定のアプリだけ通話が途中で切れる」ことがあり、原因を突き止めてPBX側で吸収する対処を入れました。同じ問題はお客様の環境でも起こりうるので、最初から入れています。