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2026年9月21日

クラウドPBXの見積もりで見落としやすい6つの費用

#クラウドPBX#費用#見積もり#選び方

クラウドPBXの見積もりは、月額の数字だけを見ると横並びに見えます。 差が出るのは、その数字に入っていないものです。 ここでは実際に各社が公開している料金を例に、確認しておくべき6点を挙げます。 金額は2026年9月21日に各社の公開ページで確認し、2026年9月26日に確認し直したものです。

1. 初期費用が「1人あたり」かかることがある

「初期費用5,000円」と大きく書かれていても、追加するIDごとにも初期費用がかかることがあります。 たとえば03plusは、基本プランの初期費用が5,000円で、追加IDにも1つあたり5,000円。 5人で使うなら 5,000+5,000×4=25,000円になります。

確認のしかた:「5人で使う場合、初期費用は合計いくらですか」と人数を言って聞いてください。 「初期費用は◯円です」という答えではなく、合計額で答えてもらうのが確実です。

2. 通話録音・留守番電話が「1人あたり」の課金か

ここがいちばん金額を動かします。オプションが1契約あたりなのか、1ユーザーあたりなのかで、人数分だけ差がつきます。

クラコールPBXは、通話録音が1,000円/月・1ユーザー、留守番電話が980円/月・1ユーザー。 5人全員に付けると、それだけで 1,980円×5=9,900円。基本料(5人で4,900円)の倍を超えます。

一方で、録音を会社単位の定額にしている形もあります。当社の場合は通話録音が月3,000円(席数によらず・保存6ヶ月・合計200時間まで)で、留守番電話は基本パックに含まれます。どちらが得かは人数と使い方次第なので、「全員に付けるのか、一部か」を先に決めてから見積もりを取ってください。

3. 最低利用期間と、途中でやめたときの扱い

クラウドPBXは「いつでも解約できます」と書かれていることが多いのですが、期間の定めがある場合もあります。 03plusは最低利用期間3ヶ月です。

あわせて確認したいのが電話機をレンタルにした場合です。サービス本体に縛りがなくても、 電話機のレンタルだけ別に期間が設定されていることがあります(当社の場合も、電話機のレンタルは最低24ヶ月です)。「サービスの縛り」と「機器の縛り」は別物として聞いてください。

4. 決済手数料

見積書に出てこないのに毎月かかるものです。03plusは決済額の5%が事務手数料としてかかり、 銀行口座振替・銀行振込の場合はさらに200円が加わります。

月1万円なら年間6,000円。金額としては小さく見えますが、比較表の月額には現れません。 「月額のほかに、毎月かかるものはありますか」と聞くのが確実です。

5. 電話機のリース

卓上の電話機が必要な場合、リースを組む提案を受けることがあります。 リースは途中解約ができないのが原則で、5年・7年といった期間の総額は大きくなります。 サービス自体を乗り換えたくなっても、機器のリースだけ残ります。

確認すべきは3つです。リースの期間、総支払額、途中でやめたときにどうなるか。 月々の金額ではなく総額で聞いてください。買取やレンタルが選べるなら、そちらも見積もってもらうと比べられます。

6. 通話料の課金単位

同じ「通話料」でも、課金の単位がまったく違います。03plusの公開料金では、アプリからの発信が20円/30秒、専用IP電話機・宅内機器から市外局番宛が8円/3分、 携帯電話宛などが17.5円/1分です。

アプリ発信の20円/30秒は、1分あたり40円。3分の通話で120円です。外線発信が多い会社ほど、ここが効きます。月に何分かけているかが分かれば、実額で比べられます。

当社の場合:通話料は当社では請求しません。電話番号と通話料はお客様が通信事業者と直接ご契約いただく形です。 いまのひかり電話をそのまま使う光Bridgeなら、いまお支払いの通話料が変わりません。

見積もりを取るときの4つの条件

各社に同じ条件を伝えるだけで、比べられる見積もりになります。

  • 何人が使うか(内線の数)
  • 通話録音は全員か、一部か、不要か
  • IVR(自動音声応答)は要るか
  • 電話番号はいくつ必要か。いまの番号を残すか

そのうえで「初期費用の合計」「月額の合計」「月額以外に毎月かかるもの」の3つを、 数字で出してもらってください。各社の公開料金を同じ条件で並べたものはクラウドPBXの料金を5席で並べてみた にあります。

当社の料金は料金ページにすべて書いています。 席数を入れると実額が出る料金シミュレーションもご用意しました。 金額を隠すつもりはないので、他社と並べて比べてください。

この記事はオフィスゲートが書いています

電気通信工事を本業とする会社が、自社で開発・運用しているクラウドPBX「OGクラウドPBX」です。 自分たちの会社の電話も、これで毎日動かしています。ご相談は無料です。

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